「裸者と裸者」 (上) 孤児部隊の世界永久戦争/打海文三

○4月13日。
まだ世界に入りきれない。読み始めて26ページなので当たり前か…。
最初のページにあった人物表をコピーして、それを、たまに見ながら読んでいる。
○4月15日。
子どもの会話は、平仮名が多い。書き分けが大変そう・・・。
〈朝まではたらくんだから、根本しょくどうが夜食を出すのはあたりまえのことなの。〉

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■日記1
ある人が文章で〈おれも終わったなと思う。〉と書いていた。
僕は、その人と違って、はじまることすらできなかった。でも、そろそろ終わりに近付いている。せめて、これまでのふがいない時間の集積と、向き合おうとしてみる。けれど、やっぱりバカだから、またラクなところ、逃げられるところを探してしまう。どっちにしろ自分の意思とは関係なく、ぜんぜん実感がないまま終わっていくのだろうなと、ぼんやりと頭でだけ理解している。と、いうふうにおもった。
とても少ない残り時間を、ほとんど無駄に使いながら今日も1日が終わりました。


■追記
4月16日も。ネットをし過ぎだ。以前よりマシだが、かなりひどい。