二十三等級の星雲をさがそうと思えば、それはとてもぼんやりしているから、最大級の望遠鏡をつかわなければみられない。しかも昼間ではだめで、いちばん深い闇のなかを出かけていってさがすしかない。けれども、それは確実に闇のなかにある。正しい方向に目を向けさえすれば……。
『死について!―あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。』