最近見た映画、※メモ

1 『PTU』………… 好ましいけど、様式美に飽きてきた82点
→よくみる「あいつ」が、ついに主役に。

2 『暗戦』………… 好ましい83点
→けれんみたっぷりのアクション。画面が古いけど、いい映画だわ。アジア映画によくみるホモソーシャルな絆を一番魅力的に描いている。敵役で、よくみる「あいつ」がでてた。


3 『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』
…………撮影が大変だったとか観客の俺には関係ないから60点
→最後、泣いた。
途中面白くなくて、すわワースト候補かと思って、なんとかピルグムだとか、グーグーだってなんとかとか、これまでのワースト映画を思い出して耐えた。


4 『モールス』…………好きか嫌いかでいえば大好きな89点
→いじめっこきりきざみ映画としては100点。
恋愛映画としては、? 点。
共感はできないけど、好のみは人それぞれだからね。幸せになれるといいよね。
男の子の目線であの年齢からすでにある性欲をあらわせていた。
あの男の子の……というところが重要。
観客の欲望を体現したのではダメだと思うのだ。


5-1 『ある殺し屋』…………75点
→地味し古臭いのだけれど、おもしろかった。なぜ面白いのか説明してほしいほどにフツーな映画だった。でも良い。


5-2   『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』(1935)


6 『ヘルボーイ』…………。どうみても敵がクラウザー様で、わらけてくる。地味。60点
→金がかかってなさそうで、貧乏臭い。主人公が赤鬼さんで、敵がクラウザーさんにしか見えなくてなえる。
もう一つ。敵が「ショッピングモール」に代表される消費文化を批判するのだけれど、それならせめてショッピングモールのシネコンでは上映してほしくない。そういうことは本気で言うか、ピクサー映画のマテル社批判のようにしれっと、そしてユーモアを持ってやってくれないかな。


7 『3時10分、決断の時』…………
悪役が格好よすぎだろう。ダークナイトよりもノーカントリーよりも格好よい。悪い意味で。
つまりは、イケメンすぎる。このキャラクター演じるなら、でんでんのがいいよね。


8 『白いリボン』…………わからん?点
結局、誰が犯人なのかわからず、途中寝ちゃったし。


9 『サムウェア』…………まだ言わない/点



10 『ファントムオブパラダイス』…………そこそこな80点
バカ映画。久しぶりに映画を見た。やっぱり映画はたまにみるから面白いんじゃないか。


11 『スプリング フィーバー』…………俺には分からないけどいい映画な気がする?点
はじまって8分の感想■今のところすごい良い。画面が。
途中の感想■微妙になってきた。バイセクシャル? 奔放な性、それだけで食傷気味でげんなりしてしまう。ただし、それだけで否定してはいけないと思うので気合いをいれて続きを見る。そういった不安定さをどう書くのかは注目だなー。……でも、生涯ワースト映画、ブエノスアイレスっぽい。


分からない映画だったけど、もうちょっと学があれば見方が違った気見ればがする。あの だるさ の描きかたはよい。
赤犬」ってことは?


12 『評決』…………はいはい。しかたなまやな95点
途中の感想■いまのところまぁまぁな映画。
終わっての感想■ああ、そりゃあ名画である。なんの文句もない。100点。
でも、別にどうってこともないんじゃないかという気がしてしまう。
こんなにすごい名画をみても、金にも利益にもならない。

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このブログを書いている私はもう28歳で、正社員にもなれず、子供も作らず、結婚もできずに、何をやっているのだろうと思って凹んだ。どんなに素晴らしい映画を何本見ても、自分のふがいない人生が逃れられるわけではない。
きちんと生きている人に対して、劣等感とか申し訳なさがわいてきた。

せめて、もっと、人生を台無しにするほど、たくさん映画をみたいなー。
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