■ちゃんと伝える
?/10
伊藤歩が、大人になっていた! 「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」とは違って、普通の女の人に見えた。そういう役だった。
AKIRAは、へらへらした感じがよかった。走るシーンの過剰な運動神経のよさとのアンバランスさも。
■アリス(シュヴァンクマイエル)
?/10
アリスがかわいかった。それまで何度か繰り返し、口にしていたクッキーと青インキを「もうたくさん!」といきなり投げるシーンが好き。
■スカイ・クロラ The Sky Crawlers
?/10
ヒロインのかわいさが出色。普通に見ると微妙に美人ではないところがよかった。不美人なのではなく、不自然に整えられていない。左右非対称に描いいるわけではないのに、都合のいい線で作られた、リアリティのない美人とは違って見えた。
■イカとクジラ
?/10
ウェス・アンダーソンの棚にあったので観た。一度観たことがあった。ウェス・アンダーソンの映画と同じように親子の物語。ウェス・アンダーソンの映画は「楽しい」と思っていたけれど、よく考えたら、「悲しい」はなしばかりだ。
■バンジージャンプする
?/10
全然関係のない話だけれど、ラブホテルの白い壁の汚れ方が、潔癖症なので気になった。リノリウムの床の上に布団を敷いているだけだし。設定が、80年代だったからとか、そういう問題なのだろうか。
■デス・プルーフ
7/10
テレ東で、日曜の昼頃にやっていた、つまらない映画を観ていた時のような気持ちになった。郷愁を覚える。大人になっても、それと似たような映画を観て、時間を潰しているのが後ろめたい。