「でもみんなが西山君をほしがっているのはどうしてだろう?」「俺は、自分のことは自分でできるからじゃないかなぁ。子供のときはずっと家の中にいて、そのあとはあまりにも気ままに暮らして、両方のいいところと悪いところを知ったから、バランスがいいような気がする。『デッドエンドの思い出』