映画「ビューティフル・マインド」

教授:ペンをささげて学者の功績をたたえてる。何が見える。
ジョン:“人々の評価”
教授:“業績”だ
ジョン:違いは?
教授:ジョン、よく聞くんだ。今の成績ではどこにも推薦できない。


・映画「めまい」1958年の作品。80年代の作品だと勘違いしながら見ていた。途中、ボウイ「マリオネット」のPVとか「AKIRA」っぽいアニメが入ったり、画面全体が青や赤になったりする。それでもって主人公の内面を表現している。これが、当時の最先端の表現だったのかもしれない。

・主人公は、ある対象に執着して、そこから離れられなくなる。ただ執着するだけでなく細かいこだわりを、他人に押しつけてしまう。でも、望み通りにはなかなかならなくてイライラ。押しつけられた方も傷つくし困るし、辛そうだった。



・映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
冒頭から名台詞ばかりだ。きっと、言いたい本音はあるのだろうがボーカリストはこのように言う。

〈相当ひどかったが 失敗だったとしてもツアーに出られた。ティジアーナは誠実に働いてくれた。情熱と愛情を持って仕事するという言葉を守ってくれた。感謝してるし後悔してない。〉


・小説「すべてがFになる
数字に弱いので、下のような文章が出てきただけで新鮮に思う。
〈1から10までの数字を二組に分けてごらんなさい。
そして、両方とも、グループの数字を全部かけ合わせるの。
二つの積が等しくなることがありますか?〉


日記:
情にながされたり、めんどくさいからといって流すような仕事をすると、ロクなことにならない。あくまで匙加減の問題だけれど、情とかこれまでの流れとかを行動の基準にしてなくて、金になりそうかどうかだけで正解を決めていくこと。それができる人が僕のまわりでは生き残っている。でも、そういう人に性格がよい人は少ない。