サイタマノラッパー2

○女の一人が中絶したばかりの体で夜逃げするシーン。安藤サクラが借金で夜逃げするシーン。(選挙に落ちた父親の事務所のシーンも)
は、泣きそうになる。けれど、不幸のための不幸のような気もした。


○ラストシーン。親戚の前でのラップも、泣きそうになる。でも、主人公の不幸は他の女に比べると、ちぐはぐだ。他の3人はお金の問題を抱えている。主人公は一人ぼっちでいることに寂しさを感じている。


主人公が働いている実家で、明日からもこんにゃくを作り続けるところらへんで話は終わる。




50〜90/100点

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■「かくしてバンドは鳴りやまず」井田真木子
本気過ぎて、著者のことを、怖くて、難しい気持ちになる。でも、いつだってみんな本気だ。


週刊文春 3月19日 角田光代


実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
どうして殺されたのか? という問いや視点ではない、人間の理解の仕方。


■歩けども歩けども
「お葬式」を思い出す。


■スパ!「これでいいのだ」323回を読む。


■魂萌えを読み始める。
まだ読み始めたばかり。桐野夏生